GS-OPTIS グラフィックソフトウェア
当社開発のグラフィックソフトウェアGS-OPTISは、測定対象区間を最大800区間に区分けし、16色の温度表示で表す温度分布プロファイル画面、特定箇所の温度を示すグラフィック表示、温度履歴のトレンドグラフ等、見やすく表示します。 また、センサファイバ断、異常温度警報、温度上昇率警報などの機能をもち、きめ細やかなシステム監視が可能となっています。
画面表示
基本画面
温度監視エリア全体の温度状態を適当に分割されたセル毎に温度に対応する色で、温度分布を表示します。
基本画面は、温度監視エリアに合わせて、自由にカスタマイズ可能です。
温度分布
光ファイバセンサの距離方向の温度分布チャートを表示します。 ズーム機能により任意のレンジでの表示が可能です。
経時変化
指定したポイントの経時温度変化グラフを表示します。
警報機能
温度警報 |
あらかじめ設定された、条件で温度異常と判断された場合、温度警報が出力されるとともに、当該セクションの情報が表示されます。 |
断線警報 |
光ファイバセンサに断線が発生した場合、断線情報とその位置が下記のウィンドウに表示されます。 |
システム異常 |
システムの自己診断を行い、光源出力低下、電源電圧異常等に対応して警報を出力します。 |
その他の機能
ネットワーク対応 |
複数のDTSによる温度分布測定データを1カ所のPCで集中監視したり、また1台のDTSによる監視状況をLAN上の複数のPCで確認することができます。 |
データ記録 |
測定データは、ハードディスクドライブに一定期間記録され、過去に遡ってデータを再生することができます。 |
システム設定 |
ユーザカスタマイズが可能です。 警報設定や表示画面の修正はユーザにて可能です。 |
ハードウエア仕様
本体 |
CPU:Core i7 2.4GHz以上 メモリ:3GB以上 |
OS |
Microsoft Windows 2003サーバ、Windows XP Pro、Windows 7 Pro |
モニタ |
SXGA(1280×1024), SWGA(1280×800) |
外部出力 |
リレー接点32点×4(最大) |